こんにちは。
aloha 〜fine & natural〜うめきた店、広報スタッフです。
8月もそろそろ終わりですが、まだまだ暑い日が続き、秋の涼しさが恋しいですね。
季節の変わり目になると、抜け毛が気になるという方も多いのではないでしょうか。秋は、気温の変化や空気の乾燥、夏に蓄積された紫外線のダメージによって抜け毛が増えやすい季節です。
わかりやすい薄毛になっていなくとも、洗面台で髪を梳かしたときに落ちている髪や枕についた抜け毛をみてドキッとしたことはありませんか。
（出典：photo AC)
抜け毛は、毎日誰にでも起こる生理的な現象です。
ただし、抜け毛が多い場合は病気の可能性があります。AGA（男性型脱毛症）や円形脱毛症などは、自分で治すことができません。また、一度薄くなってしまった毛を増毛・育毛するには、専門の病院で治療を受ける必要があります。
とはいえ、間違ったヘアケア方法や、生活習慣、ストレスが関係している抜け毛や薄毛は、原因を対処し、頭皮の環境を整えることで、ある程度予防できる可能性があります。
本記事では、生活習慣などが原因となっている抜け毛や薄毛の前兆、ケア方法についてご紹介します。抜け毛が多い気がする、家族に薄毛の方が多いなど、気になる方は、20代のうちから頭皮をケアして、将来の薄毛を予防しましょう。
目次
1.いくつ当てはまる？薄毛の気になる前兆
・ヘアセットがしづらい
・頭皮が硬くなった
・時期などによって一時的に抜け毛が多くなる
・フケが気になる
・頭皮にかゆみなどのトラブルがある
薄毛は気になっていないけれど上記のような前兆がある方は、ストレスや睡眠不足、間違ったヘアケアなどが原因でトラブルを起こしている可能性があります。今のうちから、生活環境と頭皮環境を整えるようにしましょう。
「髪の毛が細くなった」「おでこが広くなった、生え際が後退している」「頭頂部の皮膚が透けて見える」という方は薄毛が進行している可能性があります。1日あたり100本以上の抜け毛がある場合などは、一度、病院で抜け毛や薄毛の原因を診てもらうのが良いでしょう。わかりにくい場合は、昔の自分の写真と見くらべて見るとセルフチェックになります。
2.あなたは大丈夫？間違ったシャンプーの仕方6選
（出典：photo AC)
ここでは、毎日のシャンプーで、ついやりがちな「NG行動」をご紹介します。ご自身が普段やっていないか振り返ってみてくださいね。
1.シャワーの前にブラッシングをしない
髪の毛や頭皮は、ほこりや花粉、皮脂や古くなった角質やスタイリング剤などで、かなり汚れています。まず髪が乾いている状態で、髪をブラッシングして、汚れを浮かび上がらせましょう。髪の絡まりをほどき、おおまかに汚れを落としておくことで、髪全体にシャンプーが行き渡りやすくなり、効率良く頭を洗うことができます。
2.いきなりシャンプーを始める
いきなり髪を濡らしてすぐにシャンプーを始めていませんか。
シャンプーの前に、お湯だけで頭皮を洗う「予洗い」をすることで汚れや皮脂を落とし、シャンプー中の頭皮の摩擦や刺激を減らすことができます。
頭皮の汚れを落とすためには、指の腹を使って、マッサージするように洗うと良いでしょう。予洗いがきちんとできていると、シャンプーする前に約7割の汚れを落とすことができると言われています。
3.直接頭皮にシャンプーを出す
液体を直接頭皮にのせると、汚れが落ちにくい上に、流しにくくなりすすぎ残しやすくなります。シャンプーを手に取ったら、水を加えて手の平で十分泡立ててから髪に馴染ませるようにしましょう。
4.すすぎを適当にする
すすぎを適当にして、洗い残しがあるなんてことはありませんか。すすぎにかける時間の目安は3分です。シャンプーよりも時間をかけて丁寧にすすぐのがポイント。洗い残しやすい耳の後ろや襟足、うなじは意識して洗い流しましょう。
5.熱すぎるお湯で頭を洗う
熱いお湯で頭を洗うと、頭皮に必要な油分まで洗い流されて、頭皮が乾燥する原因になります。お湯の温度は37〜38℃が目安です。
6.半乾きの状態で放置する
ドライヤーが面倒くさいからと行って、半乾きの状態にしていませんか。髪が濡れたままの状態にしておくと、雑菌が繁殖して臭いやかゆみの原因となり頭皮の環境を悪化させます。
（出典：photo AC)
ドライヤーの前にタオルドライをして、髪と頭皮の水分を切りましょう。ガシガシと拭いてしまうと、摩擦によって髪にダメージを与えてしまいます。タオルで髪を少しずつ挟むようにしましょう。
ドライヤーは、30cmほど頭から離して乾かします。8割ほど温風で乾かしたら、冷風に切り替えてブラッシングしながら乾かすとダメージを抑えられ、髪もまとまりやすくなります。
3.頭皮に馴染みやすいアミノ酸系のシャンプーを選びましょう
抜け毛が気になる方は、シャンプーの成分にこだわったほうが良いと思って、洗浄力の強いシャンプーを使っていませんか。
メンズシャンプーでは、頭皮をスッキリしてくれるものや泡立ちの良い石油系の洗浄成分のシャンプーがメジャーです。洗浄力が強いとしっかり汚れを落とせるように思いますが、皮脂の分泌が多い人向けです。皮脂量が少ない人が使用すると、頭皮の乾燥を招く可能性があります。
よく見かけるシャンプーではなく、自分に合ったシャンプーを選ぶことが大切。
抜け毛や薄毛が気になる方は、頭皮に馴染みやすいシャンプーがおすすめです。髪の毛の主成分であるケラチン*は、18種類のアミノ酸でできています。頭皮や髪の負担を減らすためには、アミノ酸系のシャンプーを選ぶと良いでしょう。
*保湿成分
Be シャンプー
￥4,070（税込）
天然由来成分を配合し、頭皮と髪をやさしく洗い上げるアミノ酸系のシャンプー。
オーガニックのホホバオイルとアルガンオイルを含み、髪を保湿してくれます。シリコーンフリー、石油系界面活性剤フリーなど無添加にこだわったシャンプーです。
4.頭皮にダメージを与える紫外線を予防しましょう
紫外線を浴びたことが原因で、すぐに髪が抜けたり、薄毛になったりするということは考えにくいです。
ただし、紫外線を浴び続けることで、毛髪をつくる「毛母細胞」がダメージを受けて、新しい髪が生えづらくなり、薄毛になることがあります。
（出典:illust AC）
※毛母細胞：毛髪の根元にある組織。毛乳頭の指示で、毛母細胞が分裂することで、髪の毛が太く成長します。
頭皮の紫外線を防ぐためには、帽子を被ったり、日傘をさしたりしましょう。ただし、帽子は蒸れやすく、長時間被っていると頭皮環境が悪化してしまいます。通気性の良い帽子を選ぶと良いでしょう。
また、毎日同じ髪型でいると、地肌が見えている場所だけが集中して紫外線を浴びてしまいます。紫外線のダメージを分散させるためには、定期的に分け目や髪型を変えるのもおすすめです。
日焼けは「やけど」と同じで炎症を起こしている状態です。一度日焼けしてしまった頭皮は、肌と同じように冷やすことで、ダメージの軽減が期待できます。保冷剤をタオルで包みやさしく冷やすようにしましょう。
5.栄養バランスの良い食事を心がけましょう
ビタミンやタンパク質などの必要な栄養素が不足し続けると、髪の毛はもろく細くなってしまいます。
特に、髪の毛は、心臓などの臓器などと違って生命を維持する上で影響があまりありません。人間の体は栄養素が足りなくなると、生命維持に関係が低いところから、栄養素の供給を減らしてしまうため、髪の毛まで行き渡らなくなります。
（出典：photo AC)
髪の毛の主成分はケラチンと呼ばれるタンパク質です。
タンパク質は、鶏むね肉やささみなどの肉類、サバやサンマ、マグロなどの魚介類、卵や乳製品などに多く含まれているため、積極的に取り入れましょう。
また頭皮を健康に保つ上で、ビタミンも欠かせません。特に摂取したいのは、ビタミンB6とビタミンCです。
ビタミンB6は赤身の魚や鶏胸肉、ささみやバナナ、玄米などに多く含まれています。
ビタミンCは、ブロッコリーやキャベツ、パプリカなどの野菜や、キウイやいちご、グレープフルーツなどの果物に多く含まれています。ビタミンCは、水溶性のため、茹でると茹で汁にビタミンCが流れてしまいます。果物は生の状態で食べ、野菜はスープなど汁物にして食べるのがおすすめです。
タンパク質やビタミンの摂取を意識してバランスの良い食事を心がけましょう。毎日の食事だけで、栄養摂取が難しい場合は、プロテインやサプリメントの活用がおすすめです。
特にビタミンはお互いに助け合って機能するため、どれかひとつだけ摂取しても上手く働いてくれません。効率良く摂取するには、バランス良くビタミンを配合したマルチビタミン系のサプリメントが良いでしょう。
ビタミンバランス
￥8,586（税込）
天然由来成分を多く採用し、ビタミンとミネラルをバランス良く配合。1日3粒で必要な量のビタミンを摂取できます。
グルテンフリー。
6.良質な睡眠を心がけましょう
（出典：photo AC)
発毛や毛の成長は、睡眠中に行われます。
睡眠中に成長ホルモンが分泌されることで、IGF-1（インスリン様成長因子1）と呼ばれる物質が生成されて、毛母細胞の増殖や髪のタンパク質量を増加させます。
成長ホルモンがきちんと分泌されるには、良質な睡眠が重要です。特に成長ホルモンは、入眠してから3時間の深い眠り「ノンレム睡眠」に多く分泌されます。
日中の適度な運動を心がけ、眠たくても昼寝は30分以内にしましょう。
スマートフォンのブルーライトによって、睡眠に必要なメラトニンの分泌が抑制されると言われています。寝る前にはスマートフォンはみないようにしましょう。
7.ストレスをためないようにリフレッシュしましょう
（出典：photo AC)
秋は、転勤や異動など生活環境に変化がある方もいらっしゃるでしょう。ストレスによってホルモンバランスが崩れたり、自律神経が乱れたりすると、抜け毛が増えやすくなります。
ストレスによって交感神経が刺激されると、血管が収縮して頭皮の血行が悪くなります。血行不良になると、髪の毛に栄養素が運ばれにくくなり、発毛や成長が遅くなります。
ストレスの原因となっていることがわかっている場合は、根本をなくすのが効果的です。とはいえ、生活していく上で必要なこともあり、取り除くことが難しいものもあるでしょう。気のおけない友人と話したり、趣味に没頭したりして自分なりの発散方法を試してみてください。
8.美容や健康に関するご相談は大阪のセレクトショップalohaまで
抜け毛や将来の薄毛が気になる方は、シャンプーの仕方と共に、食事や睡眠などの生活習慣を見直してみてください。
aloha 〜fine & natural〜うめきた店は、大阪市福島区にある美容と健康のセレクトショップです。今回ご紹介した、ヘアケアアイテムやサプリメントはもちろんのこと、スキンケアアイテムなど健康・美容に役立つ商品を多数取り揃えております。
店頭では、知識豊富なスタッフがお客様のライフスタイルやお悩みに沿って、商品やセルフケアの方法などもご提案いたします。
気になった方はぜひお立ち寄りください。
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