ブログ健康

日焼け止めの種類と使い方を学んで夏の強い紫外線から肌を守ろう!

紫外線

こんにちは!
今回は元研究員で健康オタクのスタッフが紫外線と日焼け止めについてお話します。

梅雨入りして温度も湿度も高くなってきました。
そして梅雨が明けると、気になるのは紫外線です。
実は紫外線は屋外だけでなく屋内にも入ってくるというのをご存知ですか?
自粛で部屋の中にいるのに日焼け?!なんてこともあり得るのです。

そして「紫外線対策は女性だけの問題なので対策なんて不要」とお考えの男性のみなさん!
男性も紫外線対策が必要です。
こんがり日焼けした肌の方がかっこいいという意見があるのはわかります。
しかし紫外線は老化や肌トラブルの原因となるとも言われています。

人生100年時代の今、老後にシワやシミだらけなんて嫌ですよね。
今日は紫外線が肌に与える影響と、紫外線対策に向けた日焼け止めの使い方、選び方をお伝えします!

紫外線はシワ、シミ、たるみにつながるお肌の天敵

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: young-woman-2194038_640-4.jpg

そもそも紫外線はなぜ肌に悪いと言われているのでしょうか。
それは紫外線が肌にダメージを与え、遺伝子を傷つけるためです。
紫外線は遺伝子の情報を持っているDNAにダメージを与えます。
生き物には傷ついたDNAを治す力がありますが、そもそも紫外線から身体を守ることも大切です。

紫外線は波長の違いによって「UVA」「UVB」「UVC」の3種類に分類されます。

  1. UVA
    肌を黒くする紫外線で、雲や窓ガラスなども通過する透過力の高い紫外線です。
    この紫外線は肌の奥の真皮と呼ばれる部分まで届き、シワやたるみなど肌老化の原因となります。
  2. UVB
    肌の表面(表皮)に大きなダメージを与える紫外線で、日光を浴びた数時間後に肌に赤い炎症を起こします。
    メラニンを増加させてシミ・ソバカスの原因を作るほか、
    光老化にもつながる紫外線です。
  3. UVC
    殺菌作用が非常に強力で、殺菌灯としても使用される紫外線です。
    ただし太陽から地球に届くUVCはオゾン層によって吸収されるため、地上には到達しません。

私たちが浴びる紫外線の約9割を占めるのがUVAです。
UVAを浴びると肌はゆっくりと黒くなり、シワやたるみを引き起こします。

一方、UVBは屋外での日焼けの主な原因となります。
またシミの原因であるメラニンを生成するため、色素沈着にもつながります。

若々しい肌をキープするためにはUVAとUVB両方から肌を守ることが大切です。
それでは次に気をつけたい時期について見ていきましょう。

紫外線のピークは7月~8月!今こそ紫外線の知識をつけ、対策を準備しよう

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: woman-4333420_640.jpg

それでは紫外線対策を念入りにする季節はいつでしょうか。
実は1年を通して紫外線は肌にダメージを与えています。
その中でも特に7月~8月は紫外線のピークとなっています。

紫外線紫外線
出典:気象庁

最も紫外線が強い夏は、冬の4倍程度にもなるのです。
つまり紫外線対策は夏のピークになる前にスタートするのが基本です。
6月になった今から紫外線対策を行っていきましょう。

日焼け止めを塗って紫外線対策をしよう

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: cream-4713579_640.jpg

肌を守るには紫外線を浴びないこと。
これが最も確実な方法です。

しかし身体を紫外線から完全に守るのは不可能なので、紫外線ダメージを和らげる化粧品や乳液などの日焼け止めを使うことが大切になってきます。

ポイントは使う場所、状況に応じて日焼け止めを正しく使うことです。
夏のビーチなどで浴びる紫外線と、日常生活で浴びる紫外線の量や強さは全く異なります。
今回は夏に向けて、日常生活での紫外線対策に注目して見ていきましょう。

日焼け止めは塗り方が大切です。
量が少なすぎたり、ムラがあると日焼け止めを使っても日焼けしてしまうことがあります。
塗り方のコツは以下の2点!

・手のひらに日焼け止めを100円玉の大きさくらい出して、顔全体にムラなくのばす
・2~3時間おきに塗り直す

日焼け止めを選ぶときにもポイントがあります。
それは「SPF」や「PA」の表示を確認することです。
「SPF」はUVB、「PA」はUVAをカットしてくれるものを表しています。
僕のおすすめは「SPF30」かつ「PA++」以上の日焼け止めです!

日焼け止めが肌になじみ、紫外線をカットするまでには10分から20分程度かかります。
つまり外出する10分~20分前には日焼け止めをつける必要があるのです!
ちなみに日差しが強い午前10時から午後2時に外出する場合は「SPF50」かつ「PA+++」の日焼け止めを使用しましょう。

年齢を重ねてもずっと若々しい肌でいたいものですね。
そのために夏はしっかり日焼け止めを塗って紫外線対策しましょう!
aloha(アロハ)~fine&natural~うめきた店でも、肌に優しい日焼け止めをご用意して、みなさまのご来店をお待ちしています!