公園に捨てられたペットボトル。最終的にどこに行きつくか、知っていますか。
こんにちは。
大阪・梅田近くの福島にある健康と美容のセレクトショップaloha 〜fine & natural〜 うめきた店です。
街角に落ちたコンビニ袋、排水溝の横に転がるペットボトル。
それらのごみが、風や雨によって川に流れ、やがて海にたどり着くことをご存じでしょうか。
実は、海洋ごみの約8割は、私たちの暮らす「陸」から発生しているとされています。
放っておけば分解されることのないプラスチックは、魚たちの命を脅かし、最終的に人間の健康にも悪影響を及ぼしかねません。
このままいくと、2050年には海に漂うプラスチックごみの重量が、魚の量を上回るとも予測されています。
当店は2025年6月7日（土）に、「海ごみゼロウィーク2025」に参加し、ごみ拾いを行いました。
alohaが「海ごみゼロウィーク」に参加する理由
alohaは『地域の人々の理想の暮らしを応援する』のコンセプトのもと、商品の販売だけではなく、近隣店舗との交流やイベント出店、そして清掃活動などを通じて、お客様や地域の人々の「健康」や「交流の場づくり」のお役に立ちたいと日々考えています。
その想いから、私たちは2022年から「海ごみゼロウィーク」に参加しています。
「海ごみゼロウィーク」は、日本財団と環境省が主催する全国的な清掃・啓発キャンペーンで、5月30日（ごみゼロの日）から6月8日（世界海洋デー）までの期間、全国各地で活動が行われています。
当店では「海ごみゼロウィーク」以外でも、週に2回の定期的なごみ拾い活動も1年を通して継続しており、今回で252回目となりました。
2025年6月7日（土）の「海ごみゼロウィーク」では、地域住民や当店のお客様を含む総勢63名が参加し、6チームに分かれてごみ拾いを行いました。恒例となった「拾ったごみの種類でビンゴを目指す」ゲーム形式で、楽しみながら街の美化に取り組みました。
ごみが減ると「よりきれいに」の意識が広がっていく
こうした地道な活動を通じて感じているのが、街からごみを減らすことで周囲の人たちの美化意識も向上していくということです。
これは心理学でいう「割れ窓理論」にも通じます。
ごみや落書きなどを放置すると、「ここはなにをしてもいい場所だ」と感じる人が増え、ポイ捨てが次々と起こってしまいます。
逆に、清潔で整った環境は「大切にされている場所」と感じさせ、ごみを持ち帰るような意識が広がっていきます。
今回の「海ごみゼロウィーク」に参加されたお客様からも「昨年参加したときとくらべても公園のごみが少なくなった」という声もいただきました。
今後も「よりきれいに」が広がっていくためにも、ごみ拾いの活動を継続することが大切だと考えています。
次の世代のためにalohaが今できること
aloha 〜fine & natural〜うめきた店は、健康や美容をサポートする日用品・生活雑貨・化粧品・サプリメントなどを幅広く取り扱っています。お客様ご自身だけでなくご家族の暮らしも応援し、三世代にわたって愛されるお店を目指しています。
これから生まれてくる世代のためにも、当店の周辺の街が過ごしやすい場所であることや、海洋の保全が今以上に保たれることが私たちの願いです。
大阪・関西万博の影響もあり来阪される方が増えているなか、当店のある大阪福島区周辺で宿泊される方もいらっしゃいます。
そうしたなかで、ごみひとつない道や公園、掃除された花壇を見ると、「大切にされている場所」と伝わるのではないでしょうか。
ごみ拾いは、ただの掃除ではありません。
それは、次の世代に胸を張って引き継げる街をつくるための大切な一歩です。
そして、その姿を見た誰かが、「自分もなにかしてみよう」と動き出すかもしれません。
そんな小さな思いや行動の広がりが、いつか大きな変化につながっていくと信じています。
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〈店舗情報〉
aloha 〜fine & natural〜うめきた店
・住所：大阪府大阪市福島区福島6丁目20-6-101
・電話番号：06-7709-5539
・営業時間：火－金：12:00～17:00
・定休日：月（土日祝日は不定休）
